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ワシントンへ [北米]

オーランドからアムトラックでワシントンDCに向かった。
初めて乗るこの長距離電車も、私にとっては、アメリカを連想させるものの一つだ。

夕方電車に乗り込み、翌朝着いた。約16時間の長旅だ。
夕食は、食堂車で。4人がけで、連れとは隣同士に座り、対面には別の2人連れが座る。
そんなわけで、食事で一緒のテーブルになった人たちとは世間話を楽しんだ。
旅なので、旅行の定型英語くらいしか普段は使わないが、こういう時はちょっと英語を話すことになる。
さながら、夫婦二人で英会話のレッスンだ。
アメリカ人の場合は、たいてい向こうから挨拶、世間話と話かけてくれるところが嬉しい。
お腹の中ではどう思っているか分からないが、あらゆる人にフレンドリーにそして公平に接しようとするこういうアメリカ人の精神が私は好きだ。

今回一緒になった人は、NY在住の夫婦。ある時から、年に1回アムトラックでフロリダまで旅するようになったそうだ。寝台車に乗って、食堂で会った人と話しながら、本を読みつつ風景を眺めながらの旅。時間が掛かるけど味わいがあっていいと言っていた。
ただ鉄道の凋落が著しく、資金不足で技術と設備がかなり時代遅れらしい。
かなり嘆いていた。
確かに、各路線1日に1本か2本しかないし。毎日運行してない路線なんてざらだし。
単線だらけで、よく止まるし。ダイヤ通りに動かないし。
しかものろいし、かなり揺れる。
実際、先進国の鉄道とは思えず、かなり意外だった。
鉄道のかわりに、自動車と航空関連のインフラには潤沢な予算が割り当てられているらしい。

ちなみに、食堂車で食事している時も上下縦横かなり揺れるのだが、不思議と飲み物がこぼれない。
たぶん、こぼれないような絶妙な量しか注がないからだろう。こちらは、ある意味、サーバーの熟練の技術かも。


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コメント 6

まさ

アメリカは国土が日本とは比較にならないくらい広いから、必然的に交通機関は航空機と自動車になってしまうのですね。
かつては大陸横断鉄道などが賑わった時代もあったのですが、現在の凋落は時代の趨勢かと思います。
鉄道は日本が一番進んでいるので、日本と比較すればどこの国も遅れているでしょうね。
16時間の長旅とのことですが、アメリカの雄大な景色は楽しめましたか?
by まさ (2006-08-11 23:58) 

sana

日本の鉄道技術は確かに目を見張るものがあります。しかし、更に上に行く国がありました。ドイツです。ケルンからフランクフルトまで時速300キロで50分。ほとんど揺れないし。びっくりです。同じ会社の技術が上海のリニアモーターカーでも実現されています。こちらは400キロ。でも怖いです。ドイツのは試す価値ありですよ。まささんもいつか乗ってみてください。
by sana (2006-08-13 23:34) 

まさ

そうでした、ドイツには日本の新幹線よりも速い鉄道がありますね。
時速300kmの列車は、未だ経験したことはありませんが、意外に揺れないものなんですね。高速になるほど逆に車体が安定すると聞いたことがあります。
一度乗ってみたいなあ。中国はパスだけど(笑)
ドイツに限らず、ヨーロッパには、日本では数少ない長距離列車がまだ健在で、食堂車も付いているので、長旅の旅情が味わえますね。
by まさ (2006-08-14 09:30) 

sana

ぜひぜひ、欧州の列車は試してみて下さい。個人的には、やはりドイツ、オランダあたりの列車、まささんの好みだと思いますよ。中国はあまりお勧めしません。ほんとに、ちょっと怖かったので。
by sana (2006-08-15 05:35) 

まさ

上記のコメントをしてつかの間、
おととい、テレビのニュースで上海のリニアモーターカーで火災発生との報道がありました。車両が火災で焦げている映像が流れてました。
さすが、sanaさんの観察眼は確かなようです。
まだまだ技術的には未熟のようですね。
by まさ (2006-08-19 01:26) 

sana

うわ、こわいですね。私が怖いなと感じたのは、別の鉄道の線路の高架の下を走るところがいくつかあるのです。あのスピードでこの設計はいいのか?とちょっと懸念を頂きました。あと、管理とかちゃんと出来ているのか?と疑問点はたくさんです。まあ、乗れば分かります。というか上海に行ったらきっと乗ることになるでしょう。
by sana (2006-08-20 10:59) 

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