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旅終了!! [旅終了時のひと言]

6月1日に日本に帰国しました。
昨年2005年4月から始めた1年余りの旅も幕を閉じることになりました。

旅をしている間、見守ってくれた家族、友人のみなさんに対し感謝の気持ちでいっぱいです。特に、一時帰国の度に時間を作って集まって下さった方達の「次も気をつけて、楽しんできてね!」という温かい一言が本当に励みになりました。

本当のことを言うと、あーここでやめて私だけ日本に帰っちゃおっかなぁーと何度も思ったし、ええっ?!こんなところに行くの、ここに泊まれっていうの??とか、色々キツイ体験もあった(この辺は別途コーナーを設けて書きます)。
でも、自分の中では、ついて行く!と決めたからには最後までやり通さないと!という気持ちがあったので、道すがら色々とあったけど(??)でも何とか1年間続けられたと思う。

定期的に日本に帰ってきていたけれど、でも「旅を続けるにはそれなりに精神力がいる」と言うのを身を持って感じた。2人でまわっていても、異国の地では孤独を感じることもある。慣れない気候や生活習慣で疲れることもある。でも、そういう色んなハードルをこの1年で少しずつクリアして、最後まで旅を完了できて、ちょっと達成感がある。今は、本当に嬉しい。

今回1年余りで訪問した国数は26カ国。今まで行った国も合わせると足を踏み入れた国は34国になる。世界って本当に広い。まだまだ未踏の地がたくさんある。ただ、私自身、元から何が何でも世界中を制覇しなきゃいけないという気持ちは全くなかったので、今は自分が行ったことがある国、場所が少し増えて満足している。そして、色んな国の人に会った時に「あなたの国に行ったことがあるよ」と言えるのが本当に嬉しい。この旅で、色々な国に友人が出来た。これが何よりの財産だ。彼らの生き方、考え方から本当に多くを学んだ。

やはり、百聞は一見にしかずだ。TVや本などの情報から知っていた歴史的な場所、国など、色々と知った気になっていた。でも、実際にその場に行って、自分の目で見て、肌で感じ、そこで考える、というプロセスを通してインプットされるのと、単に頭の中で知っているので違うなぁと実感した。何でもホンモノを目にすると、そのモノや場所の裏にある歴史、情報が何重にもなって見えてくるし、実際に知ろうと努力する。そして、そこからまた好奇心が広がってくる。

そして色んな場所を訪れ、歴史は単に過去の出来事ではなく、常に現在への延長線なのだというのも実感した。今まで、点でばらばらだった歴史知識も今回の旅で少しだけ繋がったかなと思う。やはり、歴史から学ぶことが大きい。特に自分は日本史はあまり詳しくなかったので、これから本を読んで知識を増やしていきたいと思った。

また、この旅で、地球がどんどん小さくなっている=グローバル化も改めて肌で感じた。やはりインターネットの力はすごい。貧しい南米の田舎からでも、日本の情報が手に入ってしまうのだ。発展途上国の子ども達が、ネットカフェチャットをしているのも何度も目にした。
また、グローバル化の結果ゆえに、各国の違いも昔より少なくなってきているのかもしれないとも感じた。やはりボーダレスな時代なのかな、というのが率直な感想。でも、だからこそ、昔から残っているその国独特の習慣を目にするととても嬉しくなる。やはり各国の伝統や文化って大切だと思う。自分たちの国の文化も大切にしていきたい。

と、色々あるのですが、書き出すと止まらないので、一旦この辺で。

最後は、自分自身を振返ってみて:
この1年で身につけられたものを一つあげるとすると、おそらく「柔軟性」になると思う。自分でも旅に出るまで気付かなかったけれど、私が一番欠いていたのが、この「柔軟性」だったように思う。でも、色んな文化、風習の国を訪れて分かったのは、そこで楽しくやりたいなら、やはり柔軟に対応していかないと、うまくいかないということ。むしろ、日本みたいに、何でも整っていて、みんなが安定した状態を享受している国の方が世界中圧倒的に少ないのだ。何でもすべて条件が整って100%じゃないと楽しめないじゃなくて、60%や80%でも自分の考え方次第で、120%楽しくできる!と思えるようになった。旅先での色々な困った経験から、学んだことだ。これは、自分の生き方として、今後も常に忘れずにいたいと思う。

色々な人から、「世界を旅して価値観が変わった?」と聞かれる。結構難しい質問だ。でも答えは「たぶん変わった」になると思う。人間、180度別人になるということはあり得ないけれど、人生におけるプライオリティーの順番は変わったかもしれない。「人間誰しも生きている間に、絶対に自分の目標を達成させなければならない」(まあ自己実現というやつ)が、旅をする前までの一番大切なことだったけれど、今は「最大限に人生を楽しむ」が一番になった。
世界の色々な国を訪れ、私たちよりもはるかに貧しい国に生きていても、幸せそうに楽しく生きている人たちをたくさん見た。多分彼らにとっては、先の見えない明日よりも、今を最大限に楽しく生きることが最優先事項なのだ。安定して豊かな国に暮らす私にとっては、明日はもちろん大切だけど、でも、今が楽しくなくてどうして明日が楽しいか?ということを、世界の色々な国の人の生き方から学んだ。単に流れに身を任せて楽しむんじゃなくて、楽しくなるよう、楽しくするよういつも心をフルオープンできる自分でありたいなと思う。

この旅で見た数々の心に残るの風景、異なる習慣、文化。目で見えるのも以外にも、色んな街のにおい、自然のかおり、各国で聞いた音楽、海の音、あの時あの場所で会った人たちとの会話、などなど、旅を振返ると、五感フル回転で色々な記憶が鮮明によみがえってくる。それを、今後おじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒であろう夫と生涯共有できるのが、何よりもうれしい。

今までブログを読んで下さったみなさま、本当にありがとうございました。
今年1月、旅もそろそろ終盤かという頃から開始したブログ。リアルタイムの部分は、トルコ、エジプトスペイン、モロッコ、オランダ、ボストン、メキシコ、キューバだけになったけれど、でもブログ作って記録を残せたのは良かったなと思っています。
日記として書いている側面が多く、時には異様に長くて読みにくく面白くないものも多々あったかと思います。本当にすみません。それでも読んで下さった方、本当にありがとうございました。

今後もブログは続ける予定です。まず、今回一番盛り上がった、南米とインドの回想録がまだ書けていないので、その辺を旅メモを見ながら書き足していきたいと思います。あとは、旅の総集編。「行ってよかった国ベスト5」とか、「実は○○だった今だから言える暴露編」など、コーナーを設けてお伝えしていきたいと思います。

旅ネタが終わったあとは、ブログの題名を一新し、日本での日常生活でも綴っていこうかと思っています。ちなみに、この「世界放浪の旅(妻編)」という何の変哲もないダサい題名ですが、主人のブログ読者が見てすぐ分かる題名をということでつけました。なので、次は少し気の利いたブログタイトルにしたいなぁと思っています。と言いつつ、また平凡な題になりそうだけど。

と言うことで、ブログは続けるので、今度ともどうぞよろしくお願いします。



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Y. Yoshida

Sanaさん、お帰り~!1年余りの壮大な世界の旅、お疲れ様でした。かけがえのない経験でしたね。きっとこれからのSanaさんの人生に大きな輝きを放ってくれることでしょう。ブログでの現地レポートもありがとう~♪まだ全部読めてないので、もうちょっと消さないでくれる~?Sanaさんが日本の生活にまた慣れた頃(つまり7月)お会いしましょう~(^^)/
by Y. Yoshida (2006-06-06 15:18) 

sana

Yukoさん、ありがとうございます。終わりましたー。本当にあっというまでした。ブログは全部残っているので、大丈夫ですよ!本当に、最近文が長くてすみません。7月にお会いできるのがとても楽しみです♪
by sana (2006-06-07 23:58) 

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