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アメリカ総括 [北米]

2ヵ月半にわたってめぐったアメリカ大陸縦横断の旅。
長いようであっという間だった。

一応、アメリカで行ってみたいところ、やってみたいことはほぼカバーできたのでとても満足している。

今回一番達成感があるのは、やはりフロリダから始まりアラスカまで全部陸で移動できたことだ。
そして、各地域ごとに特色のあるこの国を実際に見て、本当に色んな州が集まってできた国なんだというのを実感した。当たり前のことだけど、やはり頭で分かっているのと、実際に見て感じて知るのは違うと思った。

ちなみに、行った州は全部で25州!全体の半分。電車で通り過ぎたところを入れるともう少し増える。

各地によって、気候も植生も風景も違うし、色んな人がいるし、こんなに変化に富んだ州や地域が一つの国としてまとまっていることに驚きを感じた。

実際に人の生活に入って社会の深くまで見ているわけではないので、あまり深く言えないけれど。
でも、自然や風景から感じるアメリカは私は好きだ。漠然としているけど、ダイナミックに富んでいて、また絶対行きたいと強く思った。

今回のもう一つの収穫が、州の位置関係がわかるようになったこと。
車で運転すると毎日必ず地図を見るわけで、今では、○○州の○○と言われると、位置が頭に浮かぶようになった。行ったことがある場所だと背景も浮かぶ(笑)。

あと、マイナーどころでは、州のニックネームも少し覚えた。
車のナンバープレートについているからだ。

カリフォルニアゴールデンステート
フロリダはサンシャインステート

というように、各州ニックネームがある。メジャーなのは知っていたが、今回はマイナーなのもちょっと覚えた。これもアメリカのニュースを見る時に役立ってくれるかなと期待している(笑)。


最終地、ニューヨーク [北米]

長かった北米の旅も、2ヶ月半たち、あとはニューヨーク経由で日本に帰国するだけになった。
早いものだ。

ここまでは、陸で移動し続けた我々だが、最後は飛行機でアラスカのアンカレッジからニューヨークにひととびー。と言いつつ、直行便は高いので、シカゴ経由で行き、なんと8時間もかかった。
同じ一つの国なのに、広い。やはりアメリカは大陸だ。アラスカを入れると5つもタイムゾーンがあるわけだし。

ちなみに、なぜニューヨーク?から帰るのと思うかもしれないが、ニューヨーク往復でチケットを手配したためである。本当は、アラスカからなら西海岸から日本に飛んだ方が早いんだけど。

ニューヨークでは4泊し、ブロードウェイ、タイムズスクエア、自由の女神、メトロポリタン美術館、セントラルパーク、グランドゼロなど、メジャーどころをまわる。していないのは買い物ぐらいかも(笑)。サックス・フィフス・アベニューのデパート等も行ったのが、貧乏旅行の身には辛い値段だったので何も買わなかった。あと、MOMA(近代美術館)も時間切れで行けなかった。残念。また次回だ。

一番印象に残っているのは、グランドゼロだ。
世界貿易センターの跡地である。
ここで、4年前に起きたことを考えると本当に信じられない。
跡地を見て、率直に思ったことだ。
9.11の1日の出来事をドキュメンタリー調に追った写真のパネルがあり、
この街に住む人、そしてアメリカ中に広がった衝撃が今でも伝わってくるようだった。

あとは、私の大学時代の先輩のお宅にもお邪魔させてもらった。
マンハッタン中心の高層ビルの部屋からはNYの夜景が一望でき、素晴らしい。
とても素敵なお住まいだった。羨ましい~。
(また、ぜひお邪魔させてもらいます♪)

不思議なのは、初めて来たのに、初めてという気がしないこと。
むしろ、何回も来たことがあるような錯覚さえあった。

たぶん、映画やドラマでさんざんNYの街を見ているからだと思う。
そういう感覚って、もしかしたらちょっと危険なのかもしれないが、
でも、改めてこの街の存在感の大きさを実感した。


アメリカドライブ事情 [北米]

ここアラスカで、アメリカでの運転も終わり。
その前に、アメリカの道を走った感想をまとめておきたい。

今回運転した地域

フロリダ
五大湖地域
エルパソからシアトルまで北上
カナディアンロッキー
アラスカ

5回にわたりレンタカーで運転したが、合計走行距離10,000マイル(16,000キロ)。
夫婦で半分ずつ運転したので、一人当たり8,000キロ運転したことになる。
これだけで、私は生涯走行距離を軽く超えてしまった。

アメリカは極めて運転しやすい国だと言える。
まず、標識がシンプルかつ合理的。
方角が、東西南北で示されており、インターステートやフリーウェイなどの道も入りやすし、おりやすい。
また、交通量も少ないし、なんせ道幅が広い。
速度が120キロでも対面通行の場所が多くあるが、あれだけ道幅が広ければ問題ない。

あと、運転のマナーもとてもよい。少なくともわれ先にという車は少ない。
意外にみんなちゃんと速度を守っている。おそらく、オートクルーズ機能が設定できるためだと思われる。
直線の道が多いアメリカでは、車の速度を一定に設定する機能がついている。
設定すると、必要以上にアクセルを踏む必要がなく楽。でも眠くなりそうなので、私はやらなかった(笑)。

ガソリン代も安い。石油高のご時世、アメリカのガソリンも値上がりしたものの、それでも日本に比べると安い。
私たちが行った時は、1ガロン(約4リットル弱)で2ドルだった。

ドライブ好き、または日本ではあまり運転しない人でもたぶんかなり楽しめると思う。

ドライブは大規模な自然を体感しながら、アメリカの広さを感じられるてっとり早い方法の一つだ。
本当にオススメだ。


アラスカ・B&B [北米]

夏、アラスカの宿代はとても高い。
とにかく、貧乏旅行の私たちには、目玉が飛び出るほど。

だって、本土では手軽なモーテル6やベストウェスタンで一泊200ドル。
ちなみに本土での我々の予算は、30ドルから35ドル。
もう、ぴーぴー言うしかない。

で、ツーリスト・インフォに勧められたのが、B&B。
宿に特徴があっておもしろいし、150ドル以内で泊まれるとのこと。
150ドルでもかなり高いが、でも100ドル以下はないと思った方がいいアラスカ。
早速B&Bをネットで探し、選ぶ。

フェアバンクスとアンカレッジで3箇所泊まってみた。

そのうち一番高かった160ドルのところは大外れだったが(地球の○き方に載っている)、あとの2軒は大当たりだった。

Kings View B&B (アンカレッジ)一泊一室130ドル
http://www.kingsviewbandb.com/

Grand View B&B (フェアバンクス) 一泊一室110ドル
http://www.kingsviewbandb.com/

両方ともとても居心地がよかった。むしろ味気ない宿より、温かみがあってよい。
家主がとてもフレンドリーだし、朝食もおいしかったし。
ちなみに、Kings Viewの方は、全米景色がいい部門で数年連続1位を獲得しているらしい。
なんと、部屋からアラスカ湾が見えるのだ。その夕暮れが本当に素晴らしい。

ふと、アメリカ本土のB&Bも今度行って見たいなーを思うようになった。


デナリ国立公園 [北米]

旅先で出会ったアメリカ人の多くが勧めたこの場所。
アラスカの目玉。デナリ。北米最高峰マッキンリー山の別名がデナリ。
ネイティブ・アラスカンがつけた呼び名だ。

だが、残念なことにマッキンリーはよほど運がよくないと見れないらしく、我々もその姿を拝むことはできなかった。

デナリ自体、規制が色々あってすみずみまで見るのが難しい。
まず、車で入れないのだ。なので、公園が運営するバスツアーに予約して参加するしかない。
自然保護のため、車のみならず、食べ物の持ちこみも厳しくチェックしていた。
できる限り、ありのままの姿を残すには、当然の姿勢だと思う。

マッキンリーが見れるところはかなり奥なので、
そうなると公園内のキャンプ場かロッジを予約しなければならない。
ところが、3泊1人1300ドルというとんでもない値段なので、今回は、公園内部については日帰りにした。

グリズリーベア、キツネ、オオカミ、シカ、トナカイなど、またまた自然動物がいっぱいだ。
ただし、至近距離にはなかなかいないので、双眼鏡が必須。

オオカミはここが初だったので、見れてかなり感動だった。
犬に似てるけど、やはり目つきが鋭い。

はるか北の大地にいるというのを、ひしひしと実感できる場所だったと思う。
また行って、今度は1人1300ドル使って、マッキンリーを見てみたい・・・


北極圏までセスナで [北米]

偶然にも夏至の日に北極圏まで行くことになった。
1年で一番、日が長い日。
北極圏では当然、白夜だ。

セスナでフェアバンクスからフォートユーコンという北極圏にあるネイティブ・アラスカンの村に行った。

実は、ここで私は、かなり激しいセスナ機酔いになってしまい、片道1時間往復2時間、生きた心地がしなかった。
というわけで、空からの風景は残念ながら記憶に全くない。

ただ到着後のバスツアーには頑張って参加したので、ちょっと覚えている。

もちろん、道などは舗装されておらず、村も小さい。
というか、去る人が多いらしく、ちょっとさみしい感じだった。

正直言うと、同じアメリカだとは思えない貧しさだった。
ちょっとショックだった。

それでも、地元に住むガイドのお姉さんがすごく明るくて、そのギャップが不思議だった。
これが一番記憶に残っていることかも。

実際、ネイティブ・アラスカンは、その昔、アジアからベーリング海を渡ってアメリカ大陸に住み着いた人々だ。同じアジア系のオリジンを持つ彼らと、私たち日本人はとても似ている。

500年前、人類の歴史で言えば、つい最近までは、元々はこの人たちが住んでいた場所だったんだという事実を目の当たりにし、とても複雑な気持ちになった。


アラスカドライブ [北米]

氷河ツアーのあとは、ジュノーの近くスキャグウェイから、フェアバンクス、デナリ(マッキンレーがあるところ)、アンカレッジを目指し、またレンタカーをする。

アラスカは、舗装されていない道が多く、舗装されているのはアラスカン・ハイウェイぐらいといっても過言ではない。

実際、上記の街をまわると、自然にアラスカン・ハイウェイを網羅することになる。

運転は結構おもしろい。

景色が本土と違って、また別世界なのだ。
タイガ、ツンドラの植生が広がる大地は、無や静のイメージ

スピード制限は平均が65マイルぐらい。
アラスカン・ハイウェイですら、未舗装のじゃり道が結構あった。

ガソリンスタンドの数が少ないため、燃料の補給に注意し、
宿も少ないので、今回はめずらしくすべて予約して行った。

注意する点は少し多いかもしれないが、アラスカの大地を直に体験できるドライブはおすすめだ。
本土とは一味違った不思議な感覚を味わえるかもしれない。


アラスカ・氷河ツアー [北米]

カナディアン・ロッキーの後、カナダからフェリーで24時間。ついにアラスカに入った。
で、最初はまず氷河ツアー

グレーシャーベイ国立公園を訪問。
アラスカ沿岸日帰りクルーズだ。

実は、このツアー我々にはかなり高かった。
一人400ドルだ。一日だけなのに。

きぃっーーーっ、と思ったが、そのツアーじゃないと、氷河には近づけないので参加した。

で、結果。

やはり、高いだけあって、サービスはよかった。
国立公園のレンジャー付きでボートクルーズ。

しかも、手作りの大きなクッキーやら何やら色々振舞われて、乗務員のお兄ちゃんもかっこよかったし♪まあこれなら400ドルでもいいやと思えた。
(よく考えると、食べ物とイケメンにつられているだけ?!)

クジラ、オットセイ、アザラシ等など、海洋哺乳類をたくさんみた。
特に、クジラは初めてみたので感動もひとしお。
潮吹くところも、反るところも全部見れて大満足♪

しかも、氷河もすごい。巨大な雪の壁が海に突如現れ、我々をまた別世界へと誘いこむ。
氷河が崩れ去る瞬間もしっかり見た。どしゃーんとすごい音を立てる。

それにしても、アメリカって色んな植生、動物、気候帯があるんだなーって改めて実感できた。南部の砂漠から、北の寒帯まで。
それをずっと、見れたわけで。
ちょっとした達成感がこみあげてきた。


カナディアン・ロッキー [北米]

バンクーバーからカナダ鉄道で20時間。
ジャスパー到着。そこから、またレンタカーでカナディアン・ロッキーを回った。

ここでは、マイル表示ではなく、キロ表示に戻り、ちょっとうれしい。
でも、制限速度がだいたい90キロで、それはあまりうれしくない。

ここの特徴は、何といっても、青い湖群と、氷河が残る山々だろう。
おとぎの世界みたいだった。
スイスのアルプスを大きくしたような感じとも言えるかもしれない。

全部で5泊ぐらいしたが、毎日のようにトレイルを歩かされた(主人に)。
クマ出没地域等もベアベルをつけてびくびくしながらハイキング。
疲れたけど、自然を存分に満喫できてよかった。

一番のオススメは、動物ウォッチング
車で運転していると、思いもよらず、野生動物に遭遇する。
クマ、トナカイ、シカ、ヤギ等々。
ブラック・ベアを至近距離で見れたのは、ちょっと感動だった。

アメリカの国立公園とはちょっと違っていて、こちらはどちらかというと商業化されている。
湖の近くのホテルは、若干リゾートと化していて、私個人としてはちょっと残念だった。

あと、意外な事実発見。
なんと、今回の北米の旅で、日本人観光客が一番多かった場所がここなのだ。
ツアーの人でもういっぱいいっぱい。
どこに行っても、日本人だった。
一番南のバンフなんて、ここはハワイか?と思うような日本語のお土産屋の群れ。

こんなに日本人が多いなんて知りませんでしたー。


置いてけぼり [北米]

シアトルからバンクーバーまで、Grey Houndという長距離バスに乗る。

そこで、ちょっとかわいそうなことがあった。

国境越えのパスポートコントロールでのこと。
日本人のおじさんが一緒のバスにいた。
彼は全く英語ができないようで、再三指示されていたにも関わらず、出入国の書類を準備していなかった。
で、我々が準備の仕方を教えてあげたのだが、なんせ書類ができてないから、列の後ろに回される。

そして、入管からなかなかでてこない。結局時間内にバスに戻って来ない。

運転手がもうバスを出そうとしている。
まだ、日本人が戻ってきてないよ、と運転手に言ったが、彼女は冷たく(運転手はなんと女性)

「時間内に戻って来ない人が悪い。私も彼のことは心配して特別に見ていてあげたのに、出てこなかったからしょうがない」

と言って、さっさと本当に出てしまった。

ちょっとかわいそう。
カナダアメリカの国境で、置いてけぼり、待ちぼうけ状態だ。

どうしたのかな?
たぶん、色々、言葉の問題とかで不備があったのかもしれない。

でもよく考えると、今までずっと一人で旅をしていたようで、ここまでどうやってきたんだろうという方が疑問だ。
しかも、Grey Houndのチケットもちゃんと買っているわけだし。

まあ、何とか大丈夫かな?
きっと次のバスに乗れたと信じてます。


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