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ボストン+メキシコ+中米 まとめ [メキシコ+中米]

2ヶ月余りの最後の旅もこれで終わり。軽く、今回の訪問地を振返りたいと思う。

まず、予想外に良かったボストン。学校もホームステイ先のホストファミリーもとてもよかった。そして、学校で会った各国のクラスメートからも刺激を受けることが出来た。ボストンの街自体、アメリカとは思えないほど食環境も町並みもいい。アメリカの街=人工的でチープな感じ(アメリカ好きの方、すみません。このコメントで敵に回していますね(笑))が全くしなくて、アカデミックで歴史ある町並みが本当に素敵だった。スポーツ観戦、その他楽しめることがたくさんあり、このまま住み着きたいと思ったくらいだ。とにかく、1ヶ月の滞在は、心に残るいい思い出になった。

次に、メキシコ。正直言うと、私はあまりメキシコには興味がなかった。そして行った後も、さほど関心が高いわけではない。でも、けんさんは思い入れがあったみたいなので、最後を締めくくる場所として行けてよかったと思っている。
個人的な感想としては、南米を見た後だと、あまり真新しさがないということ。ただ、マヤ、アステカ、テオティワカンなど遺跡類はすごいし、スペインの征服以前はここが南北アメリカの中心地だったんだというのは実感できた。
今回のヒットは、サンクリストバルとルイス・バラガン。特にこの2つは特に期待していたわけではなかったので嬉しさも倍増。ちなみに、少しがっかりはやはりカンクーンか。でも、カリブ海の青さはハンパじゃなく素晴らしいので、今度来る時は、カンクーンから少し南のプラヤ・デル・カルメンあたりに行ってみたい。
メキシコも何気にかなり大きいので、今回は主にメキシコシティー、ユカタン半島、南部しか回れなかった。次回行くことがあったら、北の方も見てみたい。

そして、今回一番よかったのが、キューバだ。キューバのところで散々書いたので、詳細は割愛するが、でも地球上に残る数少ない社会主義国を実際に訪れ見れたのは本当に貴重な体験だった。やはり、自分の住む世界とは全く違う社会体制の国を訪ねるのは、本当におもしろい。色々なことが強烈に残って、自分の好奇心を満たしてくれる。違いの大きさから、時には精神的なタフさも要求されるけど、でもだからこそ思い出に残る。
とにかく、カリブ海諸国はどこもおもしろそうなので、次回はジャマイカ辺りに行ってみたい。

と、そんな感じです。

そうそう、最初、今回はメキシコでのんびりと言っていたけれど、実は最後の方は結構飛ばしていました。やはり、あと残りわずかとなると、欲が出るみたいです。ただ、メキシコ+中米と言っておきながら、中米はキューバしか行けなかったのが少し残念。
でも、今回メキシコを訪れたことで、北米はアラスカから、南米の南端、アルゼンチンのパタゴニアまでアメリカ大陸を形式上制覇できた!ことには大満足。特に、中南米は他の地域に比べると日本人の旅行者まだ少ないので、今のうちに行けてよかった。

とにかく、これで一旦終わり!いよいよ帰国だ!!

この2ヶ月の写真、色々載せまーす。特にいつもとは違った趣向のを選んでます。ボストン編は、人のお写真を拝借させて頂いています。ありがとうございます。イチローもちゃんとあります。

[ボストン編]

またまたスターウォーズ

イチロー

ボストンマラソン

シーフードレストランで

知らぬ間にとられていたブサイクな1枚!写りがいいのだけじゃなくて、こういうのもたまには載せないとね(笑)撮ってくれた方、ありがとう(苦笑)

ボストンの桜?

ボストンの夜景

知らぬまにとられた1枚

賑わうクインシーマーケット

[キューバ編]

ただいま横断中

お土産をのぞきこむ女の子

チェの切手

街を歩く

葉巻のもとのはっぱ

お気に入りの1枚

[メキシコ編]

おもしろい形の車

人だらけの遺跡

モノ売りさん

賑わうマーケット

機織の女性

トルティーヤを焼く

街角の親子連れ


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メキシコシティー攻略法 [メキシコ+中米]

最初に5泊、最後に3泊、実質、中1週間いたメキシコシティー。実は、かなりまわりにくい。
まず、街がかなり大きいのだ。多分、東京ぐらいかそれよりも大きいかもしれない。だいたいどこの国の大都市も、東京ほどの規模はあまりないけれど、メキシコシティーの大きさにはほんとに驚いた。
そして、見所が散らばっている。旧市街と新市街がちょっと離れていて、歩きで回るのはとても無理。
なので、地下鉄などの公共の交通機関かタクシーで移動するしかない。しかし、困ったことに、メキシコシティーは治安が悪いことで有名。流しのタクシーに乗ると、強盗に合う可能性が高いそう。実際、メキシコ人の友人に、流しのタクシーは絶対乗るな!と念を押されたほど。なので、基本的にホテルに手配を頼んで乗っていたけど、時には日本と変わらないくらいの料金を請求されるので、それもなんかなーと言う感じ。
そして、地下鉄はというと、スリの巣窟で、かつほとんどの場合が1本では移動できず、違う路線に乗換えをしなければならない。この乗換えがかなり曲者。時間がかかり面倒なのだ。

そんなわけで、ある人が、ホテル経由で運転手を1日雇ってまわるのがいいと言っていた。なるほど、確かに安全面ではOK。たぶん料金も交渉次第ではリーズナブルにできるかも。でもメキシコシティーは東京以上に慢性的な渋滞に悩まされている都市でもある。なので、渋滞に巻き込まれたら悲劇。強い日差しが窓ごしに当たる中、1時間ぐらい車の中で過ごすはめになる。目的地はすぐそこなのに。たまに、電車の倍以上時間がかかってしまうこともある。

と、半ば愚痴になってしまいすみません。
ただ、今後、訪れる方へのアドバイスとしては、何泊かするなら、旧市街と新市街それぞれ数日ずつホテルを取ると、移動の悩みは少し解消されると思われます。ちなみに、私たちは、最初は旧市街、最後は新市街に宿を取りました。それでも、地下鉄、タクシーの移動は発生しますが、一つの場所に連泊するよりは、時間短縮できたと思う。

ちなみに、問題の治安は、夜暗くて人通りの少ない道を歩かない限り大丈夫な感じ。ただ、まあ、地下鉄、タクシーに乗る時、また行く先々では、かなり神経はとがらせていましたけど。

何はともあれ、実質4週間いたメキシコも終わり。明日はボストンに飛びます。

パンツ一枚でデモをやっている人々・渋滞の原因だったりして?!


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ついにアジア料理に逃げる [メキシコ+中米]

メキシコシティーでの最後の3泊。最後にちょっと高めのところでおいしいメキシコ料理を!という思いはあったのだが、遂にギブアップしてしまった。

やはりアジアの味が恋しくなってしまった。どうしてもおいしいツヤのあるお米と醤油味の料理が食べたくて、最後は日本食と韓国料理に走ることになる。メキシコ内で唯一、アジア系が充実しているメキシコシティー。せっかくだから、その恩恵に預からなきゃ!
というわけで、本当にお腹も心も満足でした。

やはり4週間もいるとメキシコ料理、とくにトルティーヤに飽きてくる。

メキシコ料理は、基本的においしいと思う。特に、アメリカで食べるメキシコ料理とは比べ物にならないほど、本場の味は本当にすばらしい!
でも、やはり肉メインなのが最終的にネックになる。鶏だけの料理でしのごうとするとバリエーションがあまりなく、だんだん飽きてくるのだ。しかも、なぜか今回はガイドブックのご意見が当てにならず、高い店だからおいしいというわけでもなく、勘でおいしいところを探すしかないという感じだったし。

ただ、一つだけ法則を見つけた。海外で現地の食事に霹靂して、かつ日本食がない場合、フランス人が経営しているレストランにいくと90%以上の確率で外れがない!ということ。今回、メキシコ料理に飽きたサンクリストバルで、何軒かフランス人がオーナーのビストロに行ったのだが、どこも当たり!本当においしかった。やはり、グルメな国だけあって味覚が素晴らしい。と同時に、店も清潔でインテリアも凝っていて居心地がいい。元からフレンチは好き(日本食の次に)だったけれど、ますます大好きになってしまった。

そんなわけで、今度また海外で食事に困ったら、フランス人が経営しているフレンチレストランに逃げようと思う。(まあ、それが可能な場所ならね)

焼き魚定食・これでかなり生き返りました


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リベラの壁画 Diego Rivera [メキシコ+中米]

リベラは、あのフリーダ・カーロの夫である。メキシコを代表する壁画家。
国立宮殿と、リベラ壁画館にある作品を見に行った。

まず、壁画の大きさに圧倒される。中には、縦4m、横10mぐらいあるものも。目の前に立つと、絵の世界が押し迫ってくるかのような感じ。

彼の作品は、フリーダとは対照的。テーマは「先住民の犠牲の元に成り立ったメキシコ」みたいな、かなりシニカルで風刺的なのだが、なぜか陽のイメージがある。
なぜか分からないけれど、映画で言うと、後味のいいブラックコメディーという感じがした。

そして、必ずフリーダが描かれている。しかも、フリーダの部分だけ他の部分よりもはっきりとしたタッチで描かれているので、遠くから見てもすぐ目が行く。

彼の写真もあった。ちょっと小太りで、芸術家っぽい外見ながら、ちょっと楽観的な雰囲気もあったので、その辺が作品に反映されているのかも。と勝手に思った。

とにかく、こちらの方は、フリーダ作品にあるぞっとするような何とも言えない衝撃的な感触はなかった。

写真撮影可だったので、載せておきます。

風刺的な壁画

フリーダの顔をしたインディオの女性


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ルイス・バラガンの建築 Luis Barragan [メキシコ+中米]

ちょうど今回の旅に出る前、建築インテリア関係の仕事をしている方から、「メキシコに行くなら、ぜひバラガンの建築を見てくるといいよ」という情報を頂いた。建築は全くの素人だが、イスラム建築、ガウディーあたりから建築にも興味を持ち出した私たち夫婦。面白そうだったので、行って見ることにした。

ちなみに、バラガンは建築関係者の間ではかなり有名なようだが、一般にはあまり知られていないようなので、ちょっとご説明。

ルイス・バラガン・Luis Barragan(1902-1988)。メキシコ人建築家。特に個人住宅の作品が多い。modern, simplicityの中にも、独自の色彩と自然の光をうまく用いることで、独特の空間を生み出すのが得意。日本を代表する建築家、安藤忠雄が師匠と仰ぎ、バラカン建築から多大な影響を受けているそうだ。

今回見学したのは、メキシコシティー内の
Casa Barragan (バラガン邸)とCasa Gilardi(ヒラルディー邸)。

まず、バラガン邸。シンプルでも不思議な感じ。チェコのブルノで見た世界遺産にも登録されている「トーゲンハート邸」にどことなく似ている。

2階建てに屋上付き。かなり広いと思う。外観はなんてことのない一見普通の無機質な建物なのだが、中身は別世界。1階には、玄関ホール、かなり広いリビングダイニング、朝食室、作業室など。2階には、自身の寝室、ゲストルーム、ゲスト用のリビングなど。

まず気付くのが、天井に一切照明がついていないこと。窓から差し込む自然の光か、部屋にマッチしたデザインの白熱灯のほのかなあかりのみ。そんなわけで、部屋の明るさがとても自然で空気みたいな感じ。上手く言えないけれど、意識しなくても、室内にその日の天候とその時間に相応しい明るさがあるという感じかな。そして、人工の明るさに邪魔されない心地よさがある。

そして、天井がかなり高い。彼自身、メキシコ人にしてはかなり長身で、192センチあったそうだ。それもあり、特にリビングなど過ごす時間が長い場所は空間にかなり余裕があるようだ。

室内はとても静か。ガイドブックに「静粛が支配する空間」とあったけれど、本当にその通り。彼は、敬虔なカトリック教徒で、かなり信仰心が強かったらしく、教会を意識した作りになっている。玄関の床は、教会で使われる石でできており、家の中には、4つ以上のキリストの磔像、5つ以上の十字架が設置されている(数はガイドの説明による)。特に十字架は、例えば窓の雨戸が2段の観音開きになっていて、それを閉めると十字架に見えるという凝ったものまである。

置かれている家具も、オリジナリティーに溢れているがシンプル。素材感を生かしながら、温かみもありながら決して野暮ったくなく、あくまでシンプルだけど無機質ではないと言う感じか。とにかく絶妙な感じ。
余談だけど、ピカソの本物の絵が額に入れられないまま、キャンバスごと無造作に立てかけられていた。ピカソとも親交があったらしく、バルガンにプレゼントされたものらしい。生前に彼が配置した通りに残しているのだそう。でも、ほんとにあんな置き方していいの?というくらい素っ気無く置かれていたので、偽物かと思ったくらいだ。

トレードマークの色彩は、メキシカンピンクと黄色と白。メキシカンピンクはとても鮮やかできれいな色。でもピンクってシンプルとは対照的で、ともすると下品になりがち?と思うのだが、なぜか上品にすっきりまとまっている。ピンクが使われているところには、必ず自然の光が入るようになっているので、素人には分からない緻密な計算があってこそ成り立っているのかな、と思った。

最後に、一番興味深かったのが、女性の写真の切り抜きと絵が異様に多かったこと。実は彼は生涯独身で、何人も恋人がいたそう(敬虔なカトリック教徒なので、同じ時期に複数いたというのはなかったと思うけど)。そんなわけで、恋人だった女性たちの写真があちこちにある。寝室には思いを寄せていたデビット・ボウイの奥さん(モデル)の写真の切り抜きをきれいに貼ってデコレートしたものまで置いてあった。彼自身、写真で見る限り結構ハンサム。たぶん、プレイボーイだったに違いないと確信。でも、敬虔なカソリック教徒とプレイボーイは相反するので、ガイドに尋ねてみると、恐らく彼は2つの両極端な要素で自己のバランスをとっていたのではないか、と言うことだった。うーん、そうなのか?
一方、伴侶がいない孤独感もあったようで、朝食室(ダイニングとは別にある)に飾られた皿には、"Solidad"(孤独)という文字が刻まれていた。

とバルガン邸は2時間ほど時間を費やし隅々まで見た。

ヒラルディー邸の方は、現在も人が住んでいるということもあり1階のみ。訪問時間15分。
こちらは、実際のご家族もいたせいか、静というよりは「動」の明るいイメージがある気がした。
こちらは、バラカン邸よりも色使いが鮮やか。青と黄色とメキシカンピンクと白。奥のリビングには、なんと室内プールがあってびっくり。しかも一見、プールには見えず、ガラス張りの床かと思うぐらい周りに調和していた。基本的には、バラガン邸同様、明かりは自然の光を生かし、インテリアもシンプルだけど独特な感じ。

そんなわけで、かなり興味深かった。バラガンの作品を見て、改めて建築家ってすごいと思った。設計に関わる緻密で理系的な知識・能力と、芸術的な感性の両方持ち合わせているからだ。そして、恐らく一番根底にあるのは各建築家の哲学であり、それが各作品の真髄なんだろうなと思うと、文学作品のような気もしてくる。本当に色々な要素がうまく有機的に絡まって一つの建築物が作られているんだと思うとすごく奥深い。

ちなみに、理系のけんさんと文系の私では、見る観点がかなり違っていた。私が、色使い、レイアウトの仕方、デザインなどを一生懸命見て、今後自分たちのインテリアにも取り入れるアイデアにしようと思う一方で、けんさんは、「こんな形のドアの蝶つがいは見たことがない!!でもかなり機能的だ!」とか「排水口とか通気口はどう設置せれているか」とか、とにかく設計の仕組みに興味津々で、何か発見するたびに喜んでいた。でもまあ、二人とも建築に興味を持ち始めた点では一致したので、まずは日本が世界に誇る安藤忠雄の国内の作品を制覇しようということになった。

以上、長くなりましたが、メキシコシティーに行くならオススメの場所です。ご興味があればぜひ立ち寄って見てください。

残念なことに、著作権の関係で内部は一切写真撮影禁止。なので、外観のみ写真を載せます。

Casa Barragan (バラガン邸)

Casa Gilardi(ヒラルディー邸)


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銀で栄えた町タスコ Taxco [メキシコ+中米]

メキシコシティーから南西に170キロ。タスコという街まで、日帰りツアーで行ってきた。

中世の町並みが残る素敵な街で必見!とあったが、本当に素晴らしかった!行ってよかった。

銀鉱脈がある高原の街で、メキシコの70%以上の銀製品がここで作られているそう。銀のアクセサリーや置物のお店が、1300以上あるそうだ。しかも、デザインもかわいい。置物はかなり値が張ったので、手頃なペンダントヘッドをいくつか購入した。

傾斜になった街には、段々に建物が並び、家の壁は白、バルコニーは黒の鉄で統一されている。ちょっとアンダルシアの町並みを思い出させる。石畳に、タクシーはクラッシクなワーゲン。何か、ほんとにレトロな時代に来たかのような感じ。

しかも、18世紀に銀ビジネスで財を成したフランス人の鉱夫が、財を投じて教会や建物を建てたらしく、ソカロ(町の中心の広場)付近の建物が半端じゃなく豪華。特に、教会内部は圧巻。
バロック様式の金のaltar。豪華絢爛であると同時に、とにかくでかい。しかも、正面、側面と3面ある。うわって感じ。

教会外観

内部のaltar・これが3面もある

傾斜の石畳の道を歩いて、それぞれのお店を眺めるだけでも本当に楽しい。時間がすごくゆっくり流れている。

メキシコシティーの喧噪を離れ、優雅な中世の雰囲気に浸れた1日だった。

街の風景

お土産屋さんのお面たち

レストランからの眺め


フリーダ・カーロの家 Frida Kahlo [メキシコ+中米]

メキシコシティに到着後、すぐに向かったのがこの場所。夕方の閉館前に何とか見れた。

フリーダ・カーロについては、実はほとんど何も知らなかった。2年前に「フリーダ」の映画の宣伝を見て、ふーんこういう人がいたんだと思ったぐらいで。しかも、映画も見ていないし。ただ、あのトレードマークの眉毛がつながった顔がすごい存在感だなと思って、名前がインプットされた。

この通称「青い家」と呼ばれるこの家。20世紀半ばの著名な画家だった彼女の作品と遺品が、青と黄色でデコレートされた屋敷に展示されている。フリーダの生家であり、息をひきとった場所でもある。この家を訪れ実際に作品を見て、彼女の人となりにかなり興味津々になってしまった。

絵を見た率直な感想。

「強烈、そしてエグイ・・・」

どういう思考回路でああいうグロテスクな絵が書けるのか?凡人の観点からは不思議としか言いようがない。
シュールレアリズムの作品として後年高い評価を受けたらしい。私の個人的な見解だと、テーマは「死と生、人生の苦悩」と言ったところか。特に、死についての強い執着と強迫観念があったのかなという印象を受けた。

一番多いのは自画像で、ほほ笑んでいるのは一枚もない。あのつながった眉毛と、時にはうっすら髭が生えているのもある。自分を男性として捉えていたのだろうか?
家族、人、モノを題材にした絵も明るい色を使っていてもトーンが暗い。すべて陰のイメージ

多分、彼女は壮絶で苦悩に満ちた人生を送ったんだろうなと、作品から容易に想像できた(実際、芸術家はそういう人が多いし、彼らの心の苦しみ、苦悩の結晶が、優れた作品となって表現されるんだろうけど)。

一番強烈だった絵は、フリーダ自身が血まみれの自分の頭を出産している絵。どうしてこういう絵を書こうと思ったのか、あるいは書けるのか?同じ女性としては、不思議で仕方がない。と、同時に、もっと彼女について知りたいっ!という思いに駆られたので、帰国後早速、映画を見てみるつもり。

とにかく、かなり興味深い場所でした。

内部は写真撮影は禁止だったので、写真はないですが、興味があれば、添付のHPをご参照下さい。彼女の絵のギャラリーです。
http://cgfa.sunsite.dk/kahlo/

青い家・外観

この中に絵が展示されている


明日は再びメキシコシティ [メキシコ+中米]

ゆったりとしたサンクリストバルの滞在も終わり。
明日、メキシコシティーに飛びます。

メキシコ最後の2日間は、「メキシコ・アートを巡る旅」と銘打ち、メキシコシティ内の、ルイス・バラガンの建築物、フリーダ・カーロの絵、リベラの壁画あたりを制覇する予定。

今からとても楽しみです♪

サンクリストバル・丘の上の教会


先住民の村 [メキシコ+中米]

サンクリストバルの近くにある先住民の村に行ってきた。
一般の人々が暮らす家などを見学した後、教会に行った。ここの教会はかなりユニークらしい。土着の宗教とカトリックが融合したかなり独特な教会らしく、「これを一般の教会だとは思わないで欲しい」とガイドから言われる。

なるほど、確かにかなり違う。外観は教会だけど、内部が私が知っている教会ではない。
まず、カトリック教会に必ずあるキリストの張り付け像が真ん中ではなく、右にあるのだ。これは、太陽が昇る位置を神聖な場所と考えているためだそうだ。
また、椅子は全くなく、礼拝者は葉っぱが敷き詰められた床
にぺたんと正座に近い形で座り、祈っている。祈る姿勢も、手をクロスしているようには見えず、なんか仏教のお祈りスタイルに似ている。何か唱えているけれど、お経みたいに聞こえるし。

しかも、お供え物までしている。なんとコーラを捧げているのだ。これは炭酸が魔よけになるという古くからのマヤの考えによるものらしい。
ふと、4年前、チベットに近い中国の奥地で、チベット仏教の寺に行った時のことを思い出した。お祈りの仕方、雰囲気、人々の顔付きがとてもよく似ているのだ。やはり、先住民の祖先は元アジア系だろうな、とまた確信してしまった。

祈る目の前にある偶像はキリストに置き換わっているけれど、彼らの祈りの本質は実は土着のまま変わっていないのかもしれない、と何となく思ってしまった。

とにかく、かなり変わっていて興味深かったです。

教会の外観

マヤの土着の信仰に根付いた十字架

先住民の女の子


サンクリストバルの教会 [メキシコ+中米]

日曜日の午前中、街散策ついでに教会も見学。日曜なので、どこも礼拝をやっていた。どこも地元の人でいっぱい。

気づいたのが、礼拝もかなり独特だということ。賛美歌らしき歌を歌っているのだが、全然賛美歌に聞こえない。なんせ、マリアッチ風(大きな帽子ポンチョを身につけ、メキシコのフォークソングを歌う人達)の演奏者が壇に上がって、クラッシクギターで伴奏しているのだ。衣装こそ着てないけれど、メロディーメキシカンそのもの。全体的にとてもカジュアルな感じ。
教会自身は、やはりマリア信仰の厚さを反映してか、マリア人形がAltarの真ん中にある。その他セイントの人形も数多く見た。

教会以外の場所でも、お祈りと歌が聞こえてくる。ここサンクリストバルも先住民系が多い街だけど、みんな本当に敬虔なカトリック教徒なんだ。なんか、違和感があるんだけどなぁ。

教会

マーケットの女性


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