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ガラパゴス諸島 エクアドル [南米]

実は、ここに行きたいと言い出したのは意外にも私の方。
せっかく行くならということで、前々から興味があったガラパゴス諸島を旅程に入れてもらった。

ガラパゴス諸島と言うと、赤道直下の自然豊かな島々。エクアドルの領土だ。
特に、珍しい野生動物が見れることで有名。

かなり期待し、3泊4日の船の旅+3泊4日の島の生活を楽しみにしていた。

ところが・・・・

この船の旅の部分は、まずなんと船酔いでほぼ撃沈状態。悲しい~。
まだシーズン前(行った時はちょうど現地の春が始まる頃)で、大きな船は補修中でドックに入っている。また、お客さんもまだ少ないせいか、通常より船のサイズが小さい。一応、ツーリスト・スペリアーという普通より上のランクにしたのだが、あまりの船の小ささと部屋の狭さに、乗った瞬間にへこむ。

そして、船酔い。これも船が小さいがゆえに、海洋に出るとめちゃくちゃ揺れるのだ。初日の昼はまだもったが、初日の夜は一晩中震度6の地震が続いているような揺れで、眠りながらなんか気持ち悪いって感じ。

翌日の昼からは、船から島に上陸して、今回の最大の楽しみ野生動物観察だったのに、もうそれどころじゃない。島への上陸は、小さいボートで移動するのだが、その間ほぼ撃沈状態。

それに加え、以前から何度かブログでもお話したガイドの英語がすごかった。"ブロークン英語大賞"でもあげたくなるくらい訛りがすごい。(もちろん、日本人の私が話す英語もノンネイティブのブロークン英語だけど、彼よりはマシだと思いたい・・・)

色々と説明してくれんだけど、全然英語に聞こえない~。なんか、スペイン語の単語が一語一語聞こえてくる感じ。

このガイド、めちゃくちゃいい人だったんだけど、船酔いの時に、彼の英語を聞くと更に頭の中が回ってしまい、正直かなりつらかった。なので、この後も強烈なスペイン語訛りの英語を聞くと、反射的に体が船酔いになってしまうようになった。

特に、
"In my (e)season, only 6 boats. Now, 96"
"Blue booby, yellow booby, white booby... booby, booby, booby..."

この決り文句は何度聞いたか分からない。
ちなみにスペイン語に詳しい方は分かると思いますが、sで始まる単語には、全部eが付いて聞こえ、yellowはジエローに聞こえる。イントネーションはもちろんスペイン語調。

そう言えば、まだ寒いのに、嫌がる私を無理にシュノーケルさせたのもこのガイド!初日に気乗りしないままやって、口が紫色になるくらい寒さにやられて、早々と引き上げた記憶が蘇る。

あ、なんかかなり愚痴っぽくなってしまいました。でも、ホントにいい人だったんだけど。。。船酔いさえなかったらなぁ(笑)。

Booby!赤足カツオドリ

ガイド・本当にいい人でした。でもね・・・彼の英語は船酔い向きではないかな(笑)

でも、いいことももちろんたくさんあって、まず参加者がみんな30代の欧州からのカップルで、歳も近く仲良くなれてそれがよかった。
あのオランダ人夫婦に出会ったのもここだったし。

島では、このオランダ人夫婦らと酒盛りをし、お互い酔っ払うとかなり面白いということを発見。12時過ぎまで、飲んで騒いで楽しんだ。このときに、このオランダ人からブラジルのアマゾン訪問用のマラリアの薬ももらった。ありがとう。

そうだ、9月初めには彼らが日本に来るんだ。あと2ヵ月後だ!
早いなぁ。会ってから1年経つんだ。

本当に、南米編早く仕上げなきゃ。

酒盛り?中


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エクアドル キト [南米]

今回は、コンチネンタル航空で、ヒューストン経由キト入り。合計25時間。やはり、南米は遠い。

さて、このエクアドル(Equador)、その名の通り、赤道"Equator"直下の国。キトの郊外にはなんと、緯度0度線もある。早速行ってきた。

標高が高いせいか(2800メートル)、すごく暑いということはない。

でも、ちょっと息切れがするかも。

それにしても、首都のキト、少し怖いかも。
特に旧市街は、なんか人の視線が鋭くて歩いていて、ちょっと物騒だなぁと感じた。
1年の旅を通しても、ここが一番、ちょっと治安悪いかもと思った場所だ。

でも、特に危険な目にも会わず、無事でしたが。


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ついに佳境、南米へ [南米]

(訪問した時期、2005年9月19日~2005年11月20日の2ヶ月)

北米、東欧と来て、いよいよ冒険的の地、南米へ。
もちろん、けんさんの希望が強いのは言うまでもない。

今だから言えるけど、北米、東欧と自分が行きたかったところを制覇し満足した私は、ここで一人だけ旅を止めて、日本での生活を再開しようかなぁと本気で思ったりもした。

でも南米こそ時間がないと行けない地域。迷った末、最終的についていくことにした。

そして、本当に行ってよかった!

ここからが色んな意味で私にとってのターニングポイントになった。
一つ大きかったのが、北米、東欧はレンタカーメインで回っていたけれど、南米からは大半を公共の交通手段を使って回った。そしたら、会える人の数が急激に増え、見える世界がぐんと広がった。

目の前に広がる想像を超える自然風景の数々、摩訶不思議な遺跡たち。そして、旅を通して出会った素敵な人たち。

というわけで、回想録。

訪問した:
エクアドル(ガラパゴス諸島)、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ブラジルでの経験をちょっとかいつまんで、書きたいと思います。


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旅終了!! [旅終了時のひと言]

6月1日に日本に帰国しました。
昨年2005年4月から始めた1年余りの旅も幕を閉じることになりました。

旅をしている間、見守ってくれた家族、友人のみなさんに対し感謝の気持ちでいっぱいです。特に、一時帰国の度に時間を作って集まって下さった方達の「次も気をつけて、楽しんできてね!」という温かい一言が本当に励みになりました。

本当のことを言うと、あーここでやめて私だけ日本に帰っちゃおっかなぁーと何度も思ったし、ええっ?!こんなところに行くの、ここに泊まれっていうの??とか、色々キツイ体験もあった(この辺は別途コーナーを設けて書きます)。
でも、自分の中では、ついて行く!と決めたからには最後までやり通さないと!という気持ちがあったので、道すがら色々とあったけど(??)でも何とか1年間続けられたと思う。

定期的に日本に帰ってきていたけれど、でも「旅を続けるにはそれなりに精神力がいる」と言うのを身を持って感じた。2人でまわっていても、異国の地では孤独を感じることもある。慣れない気候や生活習慣で疲れることもある。でも、そういう色んなハードルをこの1年で少しずつクリアして、最後まで旅を完了できて、ちょっと達成感がある。今は、本当に嬉しい。

今回1年余りで訪問した国数は26カ国。今まで行った国も合わせると足を踏み入れた国は34国になる。世界って本当に広い。まだまだ未踏の地がたくさんある。ただ、私自身、元から何が何でも世界中を制覇しなきゃいけないという気持ちは全くなかったので、今は自分が行ったことがある国、場所が少し増えて満足している。そして、色んな国の人に会った時に「あなたの国に行ったことがあるよ」と言えるのが本当に嬉しい。この旅で、色々な国に友人が出来た。これが何よりの財産だ。彼らの生き方、考え方から本当に多くを学んだ。

やはり、百聞は一見にしかずだ。TVや本などの情報から知っていた歴史的な場所、国など、色々と知った気になっていた。でも、実際にその場に行って、自分の目で見て、肌で感じ、そこで考える、というプロセスを通してインプットされるのと、単に頭の中で知っているので違うなぁと実感した。何でもホンモノを目にすると、そのモノや場所の裏にある歴史、情報が何重にもなって見えてくるし、実際に知ろうと努力する。そして、そこからまた好奇心が広がってくる。

そして色んな場所を訪れ、歴史は単に過去の出来事ではなく、常に現在への延長線なのだというのも実感した。今まで、点でばらばらだった歴史知識も今回の旅で少しだけ繋がったかなと思う。やはり、歴史から学ぶことが大きい。特に自分は日本史はあまり詳しくなかったので、これから本を読んで知識を増やしていきたいと思った。

また、この旅で、地球がどんどん小さくなっている=グローバル化も改めて肌で感じた。やはりインターネットの力はすごい。貧しい南米の田舎からでも、日本の情報が手に入ってしまうのだ。発展途上国の子ども達が、ネットカフェでチャットをしているのも何度も目にした。
また、グローバル化の結果ゆえに、各国の違いも昔より少なくなってきているのかもしれないとも感じた。やはりボーダレスな時代なのかな、というのが率直な感想。でも、だからこそ、昔から残っているその国独特の習慣を目にするととても嬉しくなる。やはり各国の伝統や文化って大切だと思う。自分たちの国の文化も大切にしていきたい。

と、色々あるのですが、書き出すと止まらないので、一旦この辺で。

最後は、自分自身を振返ってみて:
この1年で身につけられたものを一つあげるとすると、おそらく「柔軟性」になると思う。自分でも旅に出るまで気付かなかったけれど、私が一番欠いていたのが、この「柔軟性」だったように思う。でも、色んな文化、風習の国を訪れて分かったのは、そこで楽しくやりたいなら、やはり柔軟に対応していかないと、うまくいかないということ。むしろ、日本みたいに、何でも整っていて、みんなが安定した状態を享受している国の方が世界中圧倒的に少ないのだ。何でもすべて条件が整って100%じゃないと楽しめないじゃなくて、60%や80%でも自分の考え方次第で、120%楽しくできる!と思えるようになった。旅先での色々な困った経験から、学んだことだ。これは、自分の生き方として、今後も常に忘れずにいたいと思う。

色々な人から、「世界を旅して価値観が変わった?」と聞かれる。結構難しい質問だ。でも答えは「たぶん変わった」になると思う。人間、180度別人になるということはあり得ないけれど、人生におけるプライオリティーの順番は変わったかもしれない。「人間誰しも生きている間に、絶対に自分の目標を達成させなければならない」(まあ自己実現というやつ)が、旅をする前までの一番大切なことだったけれど、今は「最大限に人生を楽しむ」が一番になった。
世界の色々な国を訪れ、私たちよりもはるかに貧しい国に生きていても、幸せそうに楽しく生きている人たちをたくさん見た。多分彼らにとっては、先の見えない明日よりも、今を最大限に楽しく生きることが最優先事項なのだ。安定して豊かな国に暮らす私にとっては、明日はもちろん大切だけど、でも、今が楽しくなくてどうして明日が楽しいか?ということを、世界の色々な国の人の生き方から学んだ。単に流れに身を任せて楽しむんじゃなくて、楽しくなるよう、楽しくするよういつも心をフルオープンできる自分でありたいなと思う。

この旅で見た数々の心に残るの風景、異なる習慣、文化。目で見えるのも以外にも、色んな街のにおい、自然のかおり、各国で聞いた音楽、海の音、あの時あの場所で会った人たちとの会話、などなど、旅を振返ると、五感フル回転で色々な記憶が鮮明によみがえってくる。それを、今後おじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒であろう夫と生涯共有できるのが、何よりもうれしい。

今までブログを読んで下さったみなさま、本当にありがとうございました。
今年1月、旅もそろそろ終盤かという頃から開始したブログ。リアルタイムの部分は、トルコ、エジプト、スペイン、モロッコ、オランダ、ボストン、メキシコ、キューバだけになったけれど、でもブログ作って記録を残せたのは良かったなと思っています。
日記として書いている側面が多く、時には異様に長くて読みにくく面白くないものも多々あったかと思います。本当にすみません。それでも読んで下さった方、本当にありがとうございました。

今後もブログは続ける予定です。まず、今回一番盛り上がった、南米とインドの回想録がまだ書けていないので、その辺を旅メモを見ながら書き足していきたいと思います。あとは、旅の総集編。「行ってよかった国ベスト5」とか、「実は○○だった今だから言える暴露編」など、コーナーを設けてお伝えしていきたいと思います。

旅ネタが終わったあとは、ブログの題名を一新し、日本での日常生活でも綴っていこうかと思っています。ちなみに、この「世界放浪の旅(妻編)」という何の変哲もないダサい題名ですが、主人のブログ読者が見てすぐ分かる題名をということでつけました。なので、次は少し気の利いたブログタイトルにしたいなぁと思っています。と言いつつ、また平凡な題になりそうだけど。

と言うことで、ブログは続けるので、今度ともどうぞよろしくお願いします。



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ボストン+メキシコ+中米 まとめ [メキシコ+中米]

2ヶ月余りの最後の旅もこれで終わり。軽く、今回の訪問地を振返りたいと思う。

まず、予想外に良かったボストン。学校もホームステイ先のホストファミリーもとてもよかった。そして、学校で会った各国のクラスメートからも刺激を受けることが出来た。ボストンの街自体、アメリカとは思えないほど食環境も町並みもいい。アメリカの街=人工的でチープな感じ(アメリカ好きの方、すみません。このコメントで敵に回していますね(笑))が全くしなくて、アカデミックで歴史ある町並みが本当に素敵だった。スポーツ観戦、その他楽しめることがたくさんあり、このまま住み着きたいと思ったくらいだ。とにかく、1ヶ月の滞在は、心に残るいい思い出になった。

次に、メキシコ。正直言うと、私はあまりメキシコには興味がなかった。そして行った後も、さほど関心が高いわけではない。でも、けんさんは思い入れがあったみたいなので、最後を締めくくる場所として行けてよかったと思っている。
個人的な感想としては、南米を見た後だと、あまり真新しさがないということ。ただ、マヤ、アステカ、テオティワカンなど遺跡類はすごいし、スペインの征服以前はここが南北アメリカの中心地だったんだというのは実感できた。
今回のヒットは、サンクリストバルとルイス・バラガン。特にこの2つは特に期待していたわけではなかったので嬉しさも倍増。ちなみに、少しがっかりはやはりカンクーンか。でも、カリブ海の青さはハンパじゃなく素晴らしいので、今度来る時は、カンクーンから少し南のプラヤ・デル・カルメンあたりに行ってみたい。
メキシコも何気にかなり大きいので、今回は主にメキシコシティー、ユカタン半島、南部しか回れなかった。次回行くことがあったら、北の方も見てみたい。

そして、今回一番よかったのが、キューバだ。キューバのところで散々書いたので、詳細は割愛するが、でも地球上に残る数少ない社会主義国を実際に訪れ見れたのは本当に貴重な体験だった。やはり、自分の住む世界とは全く違う社会体制の国を訪ねるのは、本当におもしろい。色々なことが強烈に残って、自分の好奇心を満たしてくれる。違いの大きさから、時には精神的なタフさも要求されるけど、でもだからこそ思い出に残る。
とにかく、カリブ海諸国はどこもおもしろそうなので、次回はジャマイカ辺りに行ってみたい。

と、そんな感じです。

そうそう、最初、今回はメキシコでのんびりと言っていたけれど、実は最後の方は結構飛ばしていました。やはり、あと残りわずかとなると、欲が出るみたいです。ただ、メキシコ+中米と言っておきながら、中米はキューバしか行けなかったのが少し残念。
でも、今回メキシコを訪れたことで、北米はアラスカから、南米の南端、アルゼンチンのパタゴニアまでアメリカ大陸を形式上制覇できた!ことには大満足。特に、中南米は他の地域に比べると日本人の旅行者まだ少ないので、今のうちに行けてよかった。

とにかく、これで一旦終わり!いよいよ帰国だ!!

この2ヶ月の写真、色々載せまーす。特にいつもとは違った趣向のを選んでます。ボストン編は、人のお写真を拝借させて頂いています。ありがとうございます。イチローもちゃんとあります。

[ボストン編]

またまたスターウォーズ

イチロー

ボストンマラソン

シーフードレストランで

知らぬ間にとられていたブサイクな1枚!写りがいいのだけじゃなくて、こういうのもたまには載せないとね(笑)撮ってくれた方、ありがとう(苦笑)

ボストンの桜?

ボストンの夜景

知らぬまにとられた1枚

賑わうクインシーマーケット

[キューバ編]

ただいま横断中

お土産をのぞきこむ女の子

チェの切手

街を歩く

葉巻のもとのはっぱ

お気に入りの1枚

[メキシコ編]

おもしろい形の車

人だらけの遺跡

モノ売りさん

賑わうマーケット

機織の女性

トルティーヤを焼く

街角の親子連れ


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先生と再会する&アリーの場所に行ってみる [ボストン]

ボストンもいよいよ最終日。
この日のお昼は、英語学校で午後のマンツーマンでお世話になった先生ドナと一緒にランチをした。
彼女から、ぜひご主人のKenに会わせて!というリクエストもあったので、もちろん夫婦2人で。
学校の前のレストランで、久々の再会。私たちは旅の報告をし、ドナの方は、学校の様子やその他諸々個人的なことまで話してくれた。
学校の方は、今は生徒が少なく、サウジアラビア人の3人だけになってしまったそうだ。来週からまた新しい生徒がくるみたいだけど。先週、今週は、毎日ほぼマンツーマン状態らしい。
そして、彼女の話は、こんなことまで私たちに話してくれるんだ、というところまで及んだ。
けんさん曰く、3週間毎日1時間半ドナのレッスンを受けていたせいか、私の英語のイントネーションがドナっぽくなっているそうだ(笑)。これを聞いたドナは、「Sanaeの英語が上達したってことよっ」とかなり喜んでくれた。本当に彼女のようなイントネーションでしゃべれてるかは不明ですが(笑)。でも近づけていたとしたら嬉しい。

ドナとけんさん

そして、午後は、アリーゆかりの地を訪れた。私が大好きだった海外ドラマ"Ally McBeal"(邦題「アリー・マイ・ラブ」)はボストンが舞台。Beacon Street沿いには、アリーの事務所のモデルになったビルとか、アリー達がよく行く設定になっているバー、などがある。アリー好きの私に巻き込まれ、けんさんも暑い中付き合ってくれた。

アリーの事務所"Fish & Cage"のモデルビル

バー「チアーズ」

帰国後、またDVDで見ようっと♪

そして、最後の夜は、シーフードで締めた。ボストン滞在中に一緒だった日本人の方がよかったと言っていたSouth Endのシーフードレストラン"Barking Crab"。ボストントップ10では堂々の1位。シーフードがおいしいそうだ。でも、レストランの外観は掘建て小屋みたい。ボストンの新橋のガード下的な雰囲気だ。お皿は紙皿だし、フォーク、ナイフもプラスチック。私たちは、クラムチャウダーと、サラダ、King Crab、シーフードパスタを食べた。本当に、とてもおいしい!特に、King Crabはかなりいけます。しかも日本で食べるより、はるかに安いです。最後まで満足なディナーで、とてもハッピーな夜だった。

King Crabを食べるけんさん


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アメリカ人についての考察 [ボストン]

これについて書くと言っておきながらかなり遅くなりました。
前置き:
一応、私が個人的に発見したこと、たぶんこうと思うことを書きます。
人によって感じ方は違うと思うので鵜呑みにしないで下さい。

1ヵ月アメリカにホームステイし、実際に現地の社会をちょこっと覗いてみて、自分なりに何となく分かった。
今までは、アメリカ人って「感じがよくフレンドリーで、基本的に誰にも公平で、いい人が多い」というのが私のイメージだった。
欧州人とは、仕事でもプライベートでも関わった人が多いので、特に欧州人と比較してということになるけれど、でもアメリカ人はとにかくフレンドリー!というのが私が勝手に描いていた想像。
まあ、実際に前いた会社で、アメリカ人にたまに廊下やエレベーターで会うと、どんなアメリカ人もあのお決まりの歯見せ笑顔で爽やかに
"Hi, ○○! How are you doing?"
と、欧州人と比べるとこの上なく丁寧な挨拶をしてくれることから、アメリカ人=フレンドリーというイメージが刷り込まれた気がする。
ただ、彼らとは近くで仕事をしたことがなかったので実体は謎のままだった。
だが、今回、このイメージ以外にも、ああこういう面があるんだぁというのを発見したので、以下ちょっと書いてみたいと思う。

まず、この「感じよくフレンドリー」という部分。これは実際そうだと思う。本当に、カフェでも、レストランでも、デパートでも、どこもかしこも必ず感じよくフレンドリーに挨拶してくれるし、話し掛けてくる。でも、分かったのは、これは彼らがフレンドリーだからというのもあると思うけど、でもむしろ習慣に根ざしているからというのが大きいみたいだ。
色んな人種がいるアメリカでは恐らく「どんな人にも公平に接しよう」という基本精神があると私は個人的に思っている。だから、そういう習慣の延長なのかなと何となく思った。
本当に、たまには気持ち悪いくらいオーバーで丁寧な挨拶や声の掛け合いで、この人はチップ多めに欲しいのかなぁ?とか、コーヒー以外にもクッキー買えってこと?とか、変にかんぐりたくなってしまうほどフレンドリーだ。店員のみならず、客の方もフレンドリー。たまにアメリカ人の先生と一緒にどこか行くと、見知らぬ人ともちょっと世間話をしたりしている。この辺は、私が知る限り、欧州人にはない習性だと思う。

あと、クレームを付ける時ですらものすごい笑顔で丁寧に言っている人を見たことがある。きらきらした笑顔で、
「私のオーダーが来ないんだけど、お忙しいのかしら?私、急いでるからこれ以上は遅れるとかなり困るんだけど」と。
見て、うわ、すごっ、気味悪い、と思ってしまったのは言うまでもない。
声のトーンが怒り口調になると同じ英語の文も、
「私のオーダーまだなの?忙しいの?私、急いでるから困るんだけどっ」と荒っぽく聞こえる可能性もある。
でも、私が聞いたのは前者のような響きだった。
(ただ、これはアメリカ人の先生に確認したところ、最大級の嫌味っぽい態度でもあるそう。大袈裟に丁寧に笑顔でクレームをつける=嫌味、なのだそう)

あとアメリカ人は自己主張が強くて身勝手だと人から聞いたことがあって、「へぇーそうなんだ、意外」と以前は思っていたが、これは今では頷ける。本当に、自己主張というか自分のことを話すのが好きだ。とにかくよくしゃべる。そして人の話を聞くのが苦手?なのかも、と思うこともあった。もちろん、個人差もあるけれど、自分のことを話すのが好きな人が結構多い気がした。これは、前回の北米の旅で出会ったアメリカ人もそういう傾向があったので、話し好きなんだなぁと何となく思っていたが、今回は1ヶ月間アメリカ人の先生から英語を習って確信した。

その最たる例が、私が最終週に遭遇した女性の先生だ。
以前もブログで書いたが、午前はグループレッスン、午後はマンツーマンの個人レッスンを取っていた。
http://blog.so-net.ne.jp/sana-n/2006-04-07
http://blog.so-net.ne.jp/sana-n/2006-04-07-2
http://blog.so-net.ne.jp/sana-n/2006-04-20

で、午前中のグループレッスンで、最終週だけ先生が変わってしまった。しかも、この週は私のクラスのレベルには生徒が来なかったため、生徒は私1人。午前中も、新しい先生とマンツーマンレッスンになってしまったのだ。だが、ぶっちゃけて言うと、この先生、しゃべりだすと止まらずかなり大変だった。いい人なのだけど。でもいったんしゃべりだすと「生徒に英語をしゃべらせて、それを直してあげる」という本来の先生としての職務を忘れてしまうらしく、初日は講義を聞いているみたいだった。ただ、毎回これでは困るので、こちらの要望を伝えると、「ごめんなさい。気をつけるわ」と一応言うのだが、でも話が始まると止まらない(笑)。この繰り返し。なので、しまいには、私も
"It's my turn to speak!"
"Let me finish!!!"
を連発し、半ば叫ぶ(?)ような感じで、先生を遮ってしゃべるという形になってしまった。まあ、これが1週間も続いたので、ちょっと疲れた。アメリカ人と仕事をしている人が、「結構自分中心なんだよねぇ」と言っていたのが、よく分かった気がした。人の話を聞くよりも、とにかく自分のことを話す人が多いのかなぁ、きっと。
(こう書きながらも、この前の週までの先生は、いっぱいしゃべらせてくれたし、聞き上手だったので、絶対に個人差があるというのがあくまでも前提ですが)

さて、基本的に初対面時には誰にでもフレンドリーで、かつよく話すアメリカ人だが、一方で、実は仲良くなるまでに時間がかかるかも、とも感じてしまった。彼らって本当にフレンドリーに見えるし、色々と話し掛けてくれるし(もしくは話しまくるし)、しかもちょっとしたことでも誉めてくれる(そうそう、この誉め殺しか?と思うぐらいの誉め方もアメリカ人の特徴なのでは?と思う)。
でも、会話している時間は結構長いんだけど、なかなか相手の中身とか、素の部分が見えてこない、という妙な感覚を味わってしまった。なんかその人の本当の本質になる部分が見えてこないし、そこまで手が届かない。フレンドリーな笑顔と振る舞いの中にも、何重にもよそ向きの顔みたいなバリアが張り巡らされている気がして、そこから次のステップに行けない。なんか、そんな感じなのだ。

私の経験からすると、欧州人は結構素っ気なくて、無愛想な人も多いし、時にはすごい皮肉屋な人もいるけれど、だいたい何度か話していると、その人の素の部分がすぐに見えてくる。逆に結構普通に素を見せてくれて、あまり気を遣いすぎる必要がない。打ち解けてくると、すごいフランクに話してくれる。アメリカ人みたいに、大袈裟に誉めたりとか、オーバーなフレンドリーさもないけれど、適度な心地よい距離を保ち易い。あと、人の話もよく聞いてくれる。まあ、欧州人だとノンネイティブ同士だからというのも一つあるかもしれない。でも同じ英語ネイティブでも、イギリス人の方が、親しくなれるまでの時間は短いし、変に構える必要がなく接するのが楽な気がする。あと、アメリカ人よりは聞き上手のような気がする。まあ、彼らはかなりブラックな皮肉とかをよく言うけど(笑)。

と、長々と書いたけれど、たった1ヶ月という短い間だったので、依然としてアメリカ人については謎な部分が多い。でも実際に接する機会が持てて本当によかった。これから、アメリカ人と仕事をすることがあるかもしれないし、ちょっと予備知識ができて、実際に接する時に役立つかもしれない。

私が今まで唯一知っているアメリカ人と言えば、英会話を習っていた先生ぐらいだったからなぁ(しかも彼はかなり日本化されていた)。本当に実際に本国の人と接して、かなり新鮮な体験でした。まあ、いずれにしても、アメリカ人と話す時は、こちらもちょっと強気でがんがん発言しないと、一方的に話が展開される恐れがある(笑)というのは肝に銘じておきます。

これを読んでうんうん分かると同感して下さった方もいれば、え、違うんじゃないと思われた方もいるかもしれません。これはあくまで、アメリカ人がいいとか悪いとかいう論議ではなく、単に私の率直な感想と捉えて下さればと思います。


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ハーバードとMIT その2 [ボストン]

やはり、ボストンに来たら必見のこの2つの大学。けんさんを連れて、もう一度行ってきた。

でもその前に、今日もまた腹ごしらえで、お昼はまずボストンでは超有名な"Legal Seafood"でニューイングランドのシーフード料理を食べる。

クラムチャウダー、ロブスター、ホタテとマッシュルームのパスタ。もうお腹いっぱい。お昼だったせいか、ちょっとお得感ありでした。ロブスターは頼んだサイズにしては大きかったし、パスタに入ったホタテも厚みがすごい!3センチから4センチぐらいあった。パスタは14ドルだったけど、日本ならホタテだけで東急foodshow辺りで20ドルぐらいしそうなボリュームだった。(主婦っぽいですね。この辺。すぐに換算してしまうのが・・・)

クラムチャウダー

ロブスター

ホタテが大きかったぁ

で、お腹いっぱいになったところで、まずハーバード。

キャンパスの芝生

「僕の母校のキャンパスに似ている」
と言って、けんさんはいたくお気に入りの様子。彼の母校には行ったことがないので、本当に似ているかどうかは知らないけれど、まあ、学生時代にちょっとタイムスリップしていたようです。有名なジョン・ハーバード像と、図書館前で写真撮影。

ジョン・ハーバード像

図書館前

その後、ハーバードのCoopで本を数冊ゲットした後、MITへ。
私は、理系のけんさんは絶対MITが好きなはず!と踏んでいたのだが、見た瞬間の彼の感想。
「なんか無機質だねぇ。研究所みたい」
え、それだけ。がくっ。意外なコメントでした。そっか、けんさんって学園物っぽいキャンパスが好きなんだ。意外~。と我が夫ながらちょっとびっくりしました。
でも、あの独特のデザインのビルには興味津々だったみたいで、写真を撮っていた。
残念なことに、この日はMITの博物館が閉まっていたので内部に入れなかった。もし見れていたらけんさんもかなり気に入っていたかもしれない。

MITのシンボル的な2つの建物

ちなみに、私はMITの方がなんか珍しくておもしろいなぁと思った。ハーバードのキャンパスは、なんかケンブリッジ、オックスフォードなどの英国の大学に何となく似ていて新鮮味がなかった。

MITのキャンパスの中庭からなんと川の対岸が見える!!チャールズ川を越えて見えるのは、馴染みのある風景!あっ、バックベイだ!プルデンシャルセンターが真ん前。あっちまで、全然歩ける距離なんだぁー。と勝手に妙に感動して、歩いて帰ることに決める。

中庭からの対岸

橋を渡る時が本当に爽快!
あー、もっと早くこの辺も歩いてこればよかったなぁ。

それにしても、橋から眺めるバックベイの景色は最高!!結構歩いたようだけど、あっという間に感じた。最後になってこんないい景色を見つけて、改めてボストンを去るのが本当に恋しくなってきた。

来る前は、実は乗り気じゃなかったし(今更何を・・)、色々不安もあったけど、たまたま勘でボストンを選んで、ふたを開けてみたら、こんなに素敵な街で、しかも色んな人たちに会って刺激ももらったし、ここに来て本当によかった!

そして、夜はノースエンドのイタリア人街でディナー。以前行っておいしたかった"Taranto"というレストランに行く。オーナーはもれなくイタリア系で、かなりのイタリア訛りの英語でオーダーを取ってくれた。今日は昼のボリュームが多かったので、前菜のサラダ、パスタ、デザート。やはり、ここはおいしーい。特にパスタとデザートが最高!けんさんも喜んでくれて本当によかった!!
モツァレラチーズがおいしい

ドレッシングがぐぅ

パスタが絶品

ここにもフランカタラーニャ

レモンシャーベット。さっぱりでもしっとり


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フリーダムトレイルを歩く [ボストン]

到着翌日、ぶるーさんとけんさんと3人で、フリーダムトレイルを歩いた。
主に独立に関わるボストン内の旧跡、名所を巡れるこのトレイル、赤い道が本当に最初から最後までナビしてくれる。全部で4キロほど。

トレイルを歩く前に、まずチャイナタウンで腹ごしらえ。前回、メキシコに行く前にけんさんと行った"China Pearl"という飲茶のお店で点心を食べた。ここは、安くてとてもおいしい。店の盛況ぶりが人気店であることを物語っている。特に、本場香港の飲茶が大好きな私たち夫婦にはたまらない味。正真正銘、香港の味!

実は、ここでかなり食べ過ぎたようで、妊娠5ヶ月ぐらいのお腹でスタートだった。

さあ、スタート!!

トレイルの赤い線が導いてくれます。

Old State House(旧州議事堂)
ここで、独立宣言が読まれた。実際に見て、ちょっと感動。

(実は、私たち今回はここから2分ぐらいのホテルに滞在しています。こんなに近くにあったなんて・・・)

ボストン虐殺地跡
ここでイギリス兵が発砲し、アメリカ人が殺されたことが、独立戦争の引き金になったそう。

Faneuil Hall(ファニュエルホール)
町の集会所だったそう。ちなみに、この裏にあるQuincy Marketでフリーダムトレイルを脱落する人が多いとか?

さあ、North Endのイタリア人街まで来た!
おもしろいブーツがあったのでパシャリ。

いよいよチャールズタウン橋を越える!

お、サイン。"USS Constitution"(船名)
ぶるーさん、けんさんの足取りが軽くなる。早く見たいらしい。

USS Constitution
クラッシックでかっこよい。

USS Constitutionの上に乗ってみる。

船の後は、ゴールを目指すのみ。
あ、でも途中の道で、BMWのクラッシクカー発見。

やったぁー。着いたぁ!バンカーヒル。
のど乾いたぁー。あれ、でも中に入れない。しかも、飲み物屋もない。
がくっ。

晴天の中、約4キロを3時間余りで歩いた。なんかすごい満足!
これで、全部地図が繋がった!ボストンって中心部は本当に全然歩いてまわれちゃうぐらいなんだぁと改めて実感。
それにしても、これだけ歩いたのに、昼食べ過ぎたせいか全然お腹すいていない。

この後、ちょっとした達成感と解放感と共に、電車でダウンタウンに戻り、Irish Pubでお茶をしてぶるーさんの近況など色々と改めて話した後、夜も再び中華街へ。

と言っても、夜はしゃぶしゃぶ。お肉がだめな私は、海鮮しゃぶしゃぶ。これが本当においしい~。ついでに、マンゴースムジーはなぜか香港の味だった。

ちょっと足が痛くなったけど、心地いい疲れが何とも言えない楽しい1日だった。


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おいしいカレーライス♪ [ボストン]

受難に見舞われたボストン入りだったが、ホテルには8時半頃着いた。
この日の夜、私のスーツケースを預かってくれている"ぶるーさん"(読んでいるブログの「34歳の音楽留学記」を参照のこと)宅に、スーツケースを取りに行くついでに、一緒に食事をすることになっていた。ちょっと遅くなったけど訪問した。

ぶるーさん、荷物を預かってくれていただけではなく、ルームメートとカレーライスを作って待ってくれていた。しかも、キリンの一番絞りまで出してくれた。

このカレーが本当においしくて、日本がふわっと帰ってきたひとときだった。
キューバの時もそうだったけど、なぜか空港でトラブルとおいしい夕食にありつけるみたいだ(笑)。

本当にとてもおいしくて、心休まる時間でした。ありがとうございました。




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